今から1年以上前からワイフの友人のTさんが、毎月23日から29日まで、日高市北平沢のギャラリー&自然食レストラン「具縛」の展示室部分を借り切って、手作り野菜料理店&茶房「楓」を開かれているので、soroとワイフは、その美味しい野菜料理をいただくために、ときどき「具縛」に出向いたことがありました。
そのTさんの、手作り野菜料理店&茶房「楓」が、6月29日で閉店というお知らせをうけたsoroとワイフは、今日、ワイフの運転する車で「楓」に行ってきました。そして雑穀飯+野菜カレーを食べた後、あんみつと、抹茶を美味しくいただき、大満足しました。v(^^)v
Tさんの、手作り野菜料理店&茶房「楓」が、今日限りで閉店になってしまうのは、とても残念なことなのですが、「これからも何らかの形で料理に関わっていきたい所存でありますが、しばらく充電期間を頂き、また皆様とお会いできたらと思っております。」というメッセージを、Tさんからいただいているので、soroとワイフは、Tさんの美味しいお料理が食べられる日を楽しみにしながら、Tさんの「充電期間」が終わるのを待つことにしています。
その後、帰途についたsoroとワイフは、途中、比企郡ときがわ町瀬戸の、「オーガニックカフェ
ぽっぽの木」に、久しぶりに寄り、とれたての無農薬有機栽培のキャベツやインゲンやニラやニンニクなどを購入してきました。soroは、「オーガニックカフェ ぽっぽの木」に関して、いままで何回かエントリーしているのですが、そのうちの一つ、 2007-01-05 の過去ログを、いま突然思い出しました。そこで、再度アップすることにしましたので、ご覧ください。(^^)/
『「オーガニックカフェ ぽっぽの木」は、あなたは毎日どんな食物を食べていますか? その食物がどこで、誰が、どんな風に育てて作ったものか あなたは知っていますか?」と問いかけながら、地元の有機農産物や有機農産物を材料としたお菓子と飲み物、エコロジー関係の書物、子どもの本とおもちゃなどを取り扱っている小さなお店です。
この小さなお店のオーナーの森実真弓さんは、無農薬有機農業をされながら「オーガニックカフェ ぽっぽの木」も運営され、さらにお得意のドイツ語や英語を活用されて翻訳などの仕事をされているとても知的で元気な方です。
ところで、その森実さんが翻訳された書物の中には、soroの愛読書があります。それは、農文協から1996年に出版された「楽園のつらい日々」というタイトルの本です。この本のあらすじは、……
「ラジカルな政治信条ゆえに大学を追われたデビッド・コルファックスとその一家は、北カリフォルニアの赤スギの生い茂る山中の47エーカーの荒地を開いて自給自足の生活をはじめる。水道も電気も電話もない中で、一家は自分たちで家を建て、田舎暮らしを一から学んでいった。
人種の異なる二人の養子を含む四人の子どもたちは学校にも通わず、日々の労働から興味を広げて自学自習し、生きるために必要な知識を身につけていく。やがて学校に行かない四人の子どもたちのうち三人までもハーバード大学に進学したことから 『小さなアカスギ学校』は全米の注目をあびることになった……。」というもので、いろいろ考えさせられる内容です。
明日は、(「オーガニックカフェ ぽっぽの木」で購入した)大きなリンゴで「フルモニ」してから、「パトリアおがわ」のプールに行き、午後は、久しぶりに、デビッド&ミッキ・コルファックスさん著、森実真弓さん訳の「楽園のつらい日々(HARD TIMES IN PARADISE)」を再読しながら、教育や生きることの意味について、いろいろと考えてみようかなと思っているところです。