この季節には、咲いている草花は少ないのですが、蝋梅や水仙のほかに、椿や山茶花も咲いていて、soroの目を楽しませてくれます。また、「パトリアおがわ」への往還の道端には、南天や常盤山査子(トキワサンザシ)や黒鉄黐(クロガネモチ)や梅擬 (ウメモドキ)などの赤い実が生っていて、soroを喜ばせてくれています。^^♪
南天や梅擬 (ウメモドキ)の赤い実の生っている部分をよく見ると、ところどころに鳥たちに食べられた痕跡があります。 あるサイトに、梅擬 (ウメモドキ)と関わって「この実は発芽抑制物質を含んでおり、小鳥のおなかを通過しないと発芽しない しくみになっていて、小鳥を使って 種を遠くの方に運んでもらう」と出ていましたが、漢方の生薬としても使われている南天の赤い実にも、多分そんな物質が含まれていて、ヒヨドリなどに食べてもらって、遠くに運んでもらっているのかもしれません。植物の「個体と種の維持」に関する知恵は凄いですね。v(^^)v
ところでsoroは子どものころの冬、雪が降ったときには、かならず小さな「雪兎」を作っていました。そのときは、南天の葉を兎の耳に、赤い実を兎の目として利用しました。今年74歳になるsoroは、もし初雪が降ったら、子どものころのsoroのように、そんな「雪兎」を作ってみようかなと思っています。(笑)