今朝起きてからのsoroの心の中には、8日に放送されたNHKの「新日曜美術館」の「輪島塗の
革命児・角偉三郎」に紹介されていた高台部が高い「合鹿椀」(能登・柳田村、合鹿(ごうろく)の里に古くから伝わるお椀)のような、独特のフォルムのお椀を、なんとしても今日は挽いてみたいなあという気持ちが、つのってきていました。(^^)
「パトリアおがわ」のプールから帰ってからの午後1時過ぎ、soroは、久しぶりに半地下工房に入り、(過日ワイフがご近所さんからいただいた)銀杏の丸太(写真上)を利用して、角偉三郎さんのお椀や、その元となった「合鹿椀」を、soro風に少しデフォルメしながら、「木工ろくろ №2200」で挽いてみました。(写真下) ^^V
挽きあがった2個の器を見たワイフと娘は、異口同音に「面白い形の器ね」と褒めてくれました。この言葉によって、ピグマリオン効果が出てしまったsoroは、今度は、ケヤキかナラかトチかクヌギを素材にして、今回挽いた2個の器よりもっと大ぶりな(直径13㎝、高さ10cmくらいの)「合鹿椀」もどきの器を、あまりsoro風にデフォルメなどしないで、「何個か挽いてみようかな」という、ポジティブな気分になりはじめているところです。(笑)