「パトリアおがわ」に行くとき通る道の道端の民家の庭先に、一週間ほど前から秋明菊(Anemone hupehensis var. japonica)の一重の薄いピンクの花が咲きはじめました。
昨日は「パトリアおがわ」のプールから帰るとき、いつも通る槻川べりの裏道の、馬頭観世音の緑泥片岩の石碑の脇に、一重の白い秋明菊の花が、ようやく咲き出していました。
毎年、秋明菊の花たちが咲くころになると、陽気で饒舌なワイフが少しメランコリックになり、寡黙になってしまいます。そんなワイフの変化を見ると、soroは「秋の日のヴィオロンのため息の」季節の到来を感じてしまいます。
しかし、そんなワイフも今日は少し元気になって、奥村和一さん、酒井 誠さん共著の『私は「蟻の兵隊」だった』を読んでいます。そして、『「北支」派遣軍第一軍司令部のS(元)中将は、ひどい人だわね』と、憤っていました。