今日は11年前の2月3日のブログ「No Blog,No Life!」の『モンサントの正体』を、ここにシェアしました。
『』今日町内のS書店で購入した「週刊金曜日」2.3.881号の特集は「放射能だけじゃない食卓の危機 遺伝子組み換え(GM)食品 最新情報」で、天笠啓祐氏の「ついに生食パパイヤ登場 食卓を襲うさらなるリスク」、金川貴博氏の「『GMって何?』という人のために 遺伝子組み換えの基礎知識」、河田昌東氏の「危機は食卓だけじゃないのだ 環境を襲うGMなたねの自生」、成澤宗男氏の「『世界で最も悪質な企業』モンサントの正体」などの記事が載っていました。
soroは、まず成澤宗男氏の「『世界で最も悪質な企業』モンサントの正体」から読みはじめました。
「世界のGM作物の九割を支配する米超巨大企業がなぜ危険性を指摘されながら、その『商品』で儲けられるのか、その背景には先進国には例のない米国の官・業癒着体質がある。」という前置きではじまるこの記事の「GM表示は任意で」の部分に、「一昨年一〇月、オバマ大統領は米国通商代表部(USTR)の主席農業交渉官に、...モンサントが加盟するバイオテクノロジー企業の連合体、クロップライフ・アメリカ社のロビイストとして活躍していたイスラム・シディキ氏を任命した。この「腐敗」した人事に対し、全米九十八の消費者団体や環境保護団体が抗議声明を発表。『米国が全世界に対し、有毒殺虫剤やGM作物の種子、現地の人々が望まず許容できない不平等な貿易条約を押し付けるのは、自国がハイテク農業の誤った道を歩み続けるという意思を表明するものだ。』と警告した。...野田政権が交渉参加を狙っている環太平洋戦略経済連携協定(TPP)には、USTR(米国通商代表部)が『押し付け』ようとしている内容が反映している。」と指摘されていました。
環太平洋戦略経済連携協定(TPP)に日本が参加した場合、日本の農業者と消費者の暮らしと健康はいったいどうなってしまうのでしょうか?』