今朝は、フリージャーナリストの後藤さんが殺害されたという悲しい報道に強いショックを受けてしまい、暗い気持になっていたのですが、あえて、強風が吹く中を東秩父村坂本までの往復サイクリングをしました。帰宅後、後藤さんの母、石堂順子さんが、報道関係者に読み上げたメッセージを「毎日新聞」のウェブ版(
http://mainichi.jp/graph/2015/02/01/20150201k0000e040118000c/001.html)で知りました。
『健二は旅立ってしまいました。あまりにも無念な死を前に、言葉が見つかりません。今はただ、悲しみで涙するのみです。しかし、その悲しみが「憎悪の連鎖」となってはならないと信じます。「戦争のない社会をつくりたい」「戦争と貧困から子どもたちのいのちを救いたい」との健二の遺志を私たちが引き継いでいくことを切に願っています。』
読むのも辛いメッセージでしたが、「さすが後藤さんのお母さんだなあ」と、私は深く感動しました。そして老いた私も「戦争のない社会をつくりたい」「戦争と貧困から子どもたちのいのちを救いたい」という後藤さんのご遺志を、すこしでも引き継いでいかなければ、と思った次第です。
なお写真は、一昨日交換した新しいタイヤにの中に入れるための新しいチューブです。新しいタイヤに新しいチューブを入れたランドナーに乗って、昔若者の私も「その日のために」体をもっと鍛えるつもりです。(^^)/