昨日(4日)は、首都圏反原発連合が呼びかけた「0604 原子力規制庁前抗議!原子力規制庁前で!」(18:30〜20:00 東京都港区六本木1丁目9番9号六本木ファーストビル前・東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」徒歩4分 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」徒歩8分 )が行われました。なお画像は、首都圏反原発連合@MCANjpにupされていたものをシェアしました。
首都圏反原発連合の【呼びかけ】「川内原発再稼働に向け、原子力規制委員会が鍵を握っています!今、規制庁に対する大きな圧力が必要です!」
「先日、安倍内閣による原子力規制庁の新人事案が報じられました。審査が厳格であるといわれていた、地震学者の島崎邦彦委員長代理に代わり、推進派で前日本原子力学会の会長、田中知氏を任命するというものです。これはかつて原子力安全保安院が「原子力ムラ」と癒着していた状態に戻る事であり、原子力規制委員会の独立性を阻む事でもあります。
原子力発電所の審査は人々の生命に直結するもので、公正、厳密、厳格、慎重でなければいけません。しかし、再稼働への規制基準審査が優先して行われている川内原発に関し、火山学者の警告を受け、規制委員会は巨大噴火の予知ができない可能性を既に認めているにもかかわらず、火山の専門家による検討を再稼働後に行うと平然と言い放っているというのが現状です。
規制委員会は現在九州電力に申請書の修正を求めており、修正は早くても今月6月中旬の提出とされています。火山の噴火の可能性を軽視し、まともな避難計画ももたない九州電力の提出する修正書を原子力規制庁は認めるな!抗議の意志をはっきりとした形で可視化し、突きつけましょう! 」
首都圏反原発連合@MCANjp は、昨日の午後8時過ぎに「【0604 原子力規制庁前抗議】終了しました!約120名で抗議しました。参加された皆さん、お疲れさまでした!引き続き規制庁を監視しましょう!」とTweets していました。