首都圏反原発連合が呼びかけた「10.4 再稼働反対!首相官邸前抗議!」が、10月4日 18:00~20:00 、首相官邸前および永田町・霞が関一帯で行われました。昨日の午後8時過ぎに、「首都圏反原発連合@MCANjp on Twitter」には、「74回目の金曜官邸前抗議、終了しました! 今日は寒い中、約2600人の人々が抗議に参加、目一杯抗議しました!皆さんお疲れさまでした!稼働させない!再稼働反対!」とtweets されていました。なお写真はIWJの動画の中の2コマです。
ところで、今日(5日)の「しんぶん赤旗」第15面には、「再稼働は二度とダメ 反原連 首相官邸前で行動」という見出しで、次のように報じられていました。
『首都圏反原発連合(反原連)は4日、首相官邸前抗議行動を行い、「再稼働反対」「原発いらない」「すべてを廃炉」と力強く訴えました。福島第1原発で放射能汚染水が海に流出するなど危機的状況があるのに、原発の再稼働を進める安倍晋三内閣に、2600人(主催者発表)の参加者が抗議の声をあげました。
首相官邸前ではミサオ・レッドウルフさんが「安倍首相、私たちはあなたが原子力政策を転換するまで、どれだけ寒くなっても集まり続けます」とスピーチしました。ドラムのリズムに合わせてコールが響き、「柏崎刈羽うごかすな」「再稼働反対 ! 海をよごかな !」などのプラカードも。
「原発そのままとめておけ」と書いたプラカードを持って、横浜市から参加した佐藤美智子さん(51)は、「汚染水で日に日に新たな問題が起きているのに、再稼働なんて、とんでもない。福島の人々の思いを受け止めて心から反省し、原発は廃炉にしてほしい」といいます。東京都板橋区の女性(36)は、稼働原発はゼロのまま二度と再稼働させずに、すべての原発を廃炉にするまで抗議に参加し続けたい」と語りました。』