一昨日、所用で都内に出かけた娘が「THE BIG ISSUE」197号 と 202号 を買ってきてくれました。昨日から読みはじめていますが、 202号の特集「人々をホームレスにしない方法」や「英国 イスラムコミュニティの取り組み 復習よりも許す 『イスラム』は 平和を意味する」など、読み応えのある記事がいくつかありました。ところで私はいま、197号 の特集「転換の時代、生きる知恵の渚を洗う55冊」という記事を読んでいます。
石橋克彦さんの「大地動乱の時代」、串田孫一さんの「博物誌」、NHK「東海村臨界事故」取材班の「朽ちていった命 被曝治療83日間の記録」、トーヴァ・マーティンさんの「ターシャ・テューダーのガーデン」、さとうち藍さんの「アイヌ式エコロジー生活 治造エカシに学ぶ、自然の知恵」など、すでに読んだ本もいくつかあるのですが、未読の本も多いので、それらを図書館で借りたり、町内の書店やアマゾン・コムで購入したりして全部読んでみたいと思っています。^^v
とりあえず、ステファン・エセルさんの「怒れ! 憤れ!」と、堤未果さんの「政府は必ず嘘をつく アメリカの『失われた10年』が私たちに警告すること」と、もんじゅ君著で大島堅一さんと左巻健男さん監修の「おしえて! もんじゅ君」の3冊をアマゾン・コムに注文するつもりです。そして「おしえて! もんじゅ君」は、孫の史彦や南彦にプレゼントし、「怒れ! 憤れ!」と「政府は必ず嘘をつく」は、明後日から私自身が読むつもりです。(^^)/
ここで話は変ります。14日の「しんぶん赤旗」は、「民主・自民・公明『年金2.5%減』で合意 来年10月から きょう衆院委採決狙う」という見出しで、「民主・自民・公明三党は13日、年金水準を3年間で2.5%削減するという法案の施行日を政府案より1年延ばし来年10月1日とする修正で合意しました。14日の衆院厚生労働委員会で、たった1日、数時間の審議で採決し、15日の本会議で衆院を通過させ、今国会での成立を狙っています」「年金額はこの10年間で、物価スライドによって、すでに2.2%減っています」と報じていました。
また同紙は年金者組合の篠塚多助委員長の「政府は2.5%削減した後は『マクロ経済スライド』によって毎年0.9%ずつ削減する考えです。底なしの削減になります。」という政府批判の言葉を紹介していました。私たち高齢者の今後の生活はどうなってしまうのでしょうか。また将来年金を受ける世代の年金水準はどうなってしまうのでしょうか。とても心配です。(v_v)