2010年12月1日の「excite ISM」には、『デジタルライカの最高峰「ライカ M9 チタン」日本上陸』という見出しで、ケルンで開催の「フォトキナ2010」で発表されたライカカメラの日本での新製品発表会が、東京・銀座のライカ銀座店で行なわれたこと。
発表されたのは「ライカ M9チタン」と、デジタルカメラ「
ライカX1ブラック」、コンパクトデジタルカメラ「
ライカD-LUX5」、コンパクトデジタルカメラ「ライカV-LUX2」だったことなどが記されていました。
とくに、ライカカメラのフラッグシップモデル「ライカ M9チタン」(世界限定500台生産)に関しては、そのボディが「軽量・強固で高級なチタン素材を惜しげもなく使用し」「一点一点無垢のチタンから削り出してつくられたもの」で、その製作にはハイレベルなクラフツマンが、スイスのラ・ショード・フォンにある時計メーカーのクラフツマンマンと恊働という形であたったということ。また、そのデザインは、フォルクスワーゲン社のカーデザイナーで、ヨーロッパでもっとも影響力のあるデザイナーの一人である
ワルター・デ・シルヴァ氏が、2009年9月9日に発表された「
ライカ M9」をベースにしながら、「よりピュアに、シンプルにするということ」に「注力」してデザインされたということなども記されていました。
なお、「ライカ M9 チタン」に装着予定のレンズは、ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.で、「ボディ同様レンズの鏡胴部もすべてチタン仕上げ」なのだそうです。そして発売開始予定は今年の12月で、現在予約受付中、予定価格はなんと238万円なのだそうです。(@.@) さて、どんな方々が購入されるのでしょうか?