69年前の今日はアジア・太平洋戦争がはじまった日、また30年前の今日はジョン・レノンが凶弾に倒れた日です。
ところで今日のアサヒ・コムの12月8日付の「天声人語」には、「69年前のきょう、日本は太平洋戦争に突入した。真珠湾から広島、長崎に至る44カ月、日本人だけでも300余万の命が失われ、被爆者の苦痛は今も続いている。どこかで戻る道はなかったかと、今さらながら思う。陸軍は米英と戦う決意を夏に固め、陸相の東条英機が首相になると開戦内閣だと喜んだ。海軍も覚悟を決める。『戦うも亡国かもしれぬが、戦わずしての亡国は魂までも喪失する永久の亡国である』(永野修身(おさ・み)軍令部総長)。民のあずかり知らない『亡国覚悟』の戦いに、新聞や知識人も加担した。内外に息苦しさが募る日本に、今また勇ましい言説が飛び交う。いつか来た道にはさせないと、改めて折り鶴の少女に誓いたい。」と、そして「本日はジョン・レノン暗殺から30年でもある。〈皆が新しいテレビの代わりに平和を求めれば、それはなる〉の至言を思う。戦争も平和も、つまりは人の意思である。皆がテレビを買い替えた年、同じ力強さで平和の輪が広がるよう祈りながら、…」と出ていました。
soroは今日、山中 恒さんの「ボクラ少国民」を読み、ジョン・レノンのCD「ワーキング・クラス・ヒーロー」を、C-777(S)+タンゴライントランス+ECL82+タンノイアーデンで再生するつもりです。