soroは、1950年代の昔、MT管6AR5と
山水電気の
トランスを使ってモノラルアンプを作ったことがあったのですが、GT管の6V6を使ってのモノラルアンプやステレオアンプを製作した経験は、まったくありませんでした。
ところが最近、ネットサーフィン中に、真空管オーディオの「
ザ・キット屋」のサイトにアクセスしたところ、GT管の6V6を使った「SV-17K」(写真左上)というシングルパワーアンプキットが紹介されていたので、soroは、強い興味を持ってしまいました。
そんなsoroが、最近ときどきアクセスしている「
春日無線変圧器」のサイトにも、やはりGT管の6V6を使ったシングル・ステレオ・アンプ・キットが近く発売されるということが記されていました。
その具体的内容は、「6V6シングルパーワーアンプキットを12月中旬発売予定!概要:トランス業界初コラボ・キットです。
ノグチトランスバージョン(
ファインメット使用)・春日無線変圧器バージョン(オリエント使用)の2バージョン(電源・出力・チョークトランスセット)をご用意致します。」というものでした。 また、このシングル・ステレオ・アンプ・キットを利用してつくられた「(ファインメット使用の)ノグチトランスバージョン」と「(オリエント使用の)春日無線変圧器バージョンの2台の「6V6シングルパーワーアンプ」の音の響きは、「春日無線変圧器」のニュー秋葉原センター店で、いつでも聴き比べができるということなので、soroは、いつか試聴に行こうかなと思っています。
とくに、「(ファインメット使用の)ノグチトランスバージョン」に関しては「春日無線変圧器」のウェブサイトの「店長日記」(11月15日)の中に「金曜18時コラボキット(ノグチバージョン)店頭用アンプが入荷し、お客様6~7人と一緒に早速試聴しました。4wのシングルですのでパーワーもあり、またファインメットの音も事実上初体験でしたが、高域から低域までの伸びは十分で艶もあり、今までお倉入りしていた女性ボーカルが生き返りました。」とありましたので、soroは今、このノグチトランスバージョンに興味津々です。v(^^)v
なお、ステレオサウンド社のウェブサイト内の「
Vintage」には、「ファインメット・コアを使ったトランスに共通する音の特徴は、解像感が高く、ナチュナルということ。聞き慣れたLPを聴くと、こんな音まで入っていたのかという新鮮な悦びがあり、アーティストの意図するところやテクニックが克明に伝わってくる。」と出ていたことも、ここに追記しておきます。(^^)