昨日は、庭の敷石として使う(soroの住む町では下里石とも呼んでいる)緑泥片岩を買いに下里にあるA石材店に行ってきました。A石材店のある下里地区は、昔は「霜里」とも呼ばれたところで、いまはカリスマ農家といわれている有機農業生産者の先達のKさんが同志の方々と、無農薬有機農法でいろいろな農産物を生産されている「
霜里農場」があるところです。
若かったころのsoroも含めて、何人かのサラリーマンとその家族は、やはり若かった有機農業生産者のKさんを中心に、自給自足の農業共同体作りを目指して、2年間にわたる学習活動や援農活動を続けてきましたが、soroたちサラリーマンとその家族の、必ずしも十分ではなかった援農活動と、Kさんとそのご家族への過大な要求などが原因で、やがて、農場作りの夢は破れ、Kさんとそのご家族に多大なご迷惑をかけてしまったという苦い体験があったのでした。
しかし有機農業生産者のKさんは、その苦い体験を見事に乗り越えられ、新しい仲間の方々と連帯しながら、新しい形の農場づくりに取り組まれました。そしていま、小川町のKさんたちの「霜里農場」は、日本の有機農業のセンターといわれるほどの素晴らしい農場に発展しています。^^V
soroは昨日、そんなかかわりのあった下里地区のKさんたちの「霜里農場」の、(麦秋期の麦畑と田植えの終わった水田が混在している)昔ながらの農耕地の情景を見ながら、Kさんを中心とする有機農業生産者の方々の、「食の未来」を守るための確かな農業活動に、深い感動を覚えたのでした。v(^^)v