過日送られてきた「てんとう虫 1 2008 JANUARY」を、いま見ています。この1月号の「地球五彩」は、「いつまでもハワイ」です。
soroたち元小国民の世代は、敗戦後間もない時期に流行った、石本美由紀作詞・江口夜詩作曲で、灰田勝彦が唄う、「憧れのハワイ航路」を、ラジオやSPレコードで聞きながら、ハワイに憧れていたものでした。
「だれでもが憧れるハワイ、雄大な景観が広がるハワイ島。活気に満ちたワイキキ。訪れる目的は様々だが、 誰にとってもハワイはとこしえのリゾート」という言葉ではじまるこの特集を見ていると、なんとなくハワイに旅したくなってしまうのです。
しかし、元少国民のsoroは、1941年12月8日の、日本海軍によるオアフ島の真珠湾への不条理な奇襲攻撃のことを思い出し、ハワイへの旅を躊躇してしまうのですが、この特集を読んでいるうちに、現役のころ一度チャレンジしたいなあと思っていた、マウイ島での「Cycle To The Sun」というヒルクライムレースのことを思い出し、今年はマウイ島に行ってみたくなってしまいました。
このレースは、シーレベルの街・パイアからスタートして、標高3000mのハレアカラ山頂を目指して58kmの道を自転車でヒルクライムするという過酷なレースです。soroは、もう少し体を鍛え、夢でもいいから、このレースに参加したいものだと、無謀な思いをもちはじめたところです。