今日から3月です。外を吹く風は強いですが、なんとなく春の気配を感じさせる日になっています。soroは朝起きてすぐ、「有機農業カレンダー」を2月から3月のものへとかえました。
林家たい平さんの絵はタマネギです。とてもリアルに描かれています。3月のカレンダーには、上旬は、種まき(レタス・みつ葉・葉ごぼう・こかぶ・ラディシュ・大根・人参)、植え付け(じゃがいも)、麦踏み・土寄せ・挿し木など。中旬は、種まき(菜類・アスパラガス・葉ねぎ・オカヒジキ・エンダイブ)、支柱(えんどう)、植え付け(ながいも・キャベツ)、そして防寒材除去。下旬は、種まき(菜類・香辛野菜・ズッキーニ・サラダ菜・ごぼう・ひまわり・マリーゴールド)、植え付け(レタス類)、鉢上げ。となっていました。農業者はとても忙しくなる月ですね。
ここで話が変わります。soroは今日の明け方、少し暖かかったので(無意識に)布団から両腕を出して寝ていたところ、両腕とも蚊にさされてしまい、その痒さで目が覚めてしまいました。こんな季節に蚊にさされるなんて、ちょっと考えられないことですが、事実だったのです。
朝起きてまだ痒みの残っている両腕の蚊にさされたあとを眺めているうちに、過日、民放テレビ局の番組に出演したゴア元アメリカ副大統領の「このままのペースで地球温暖化が進むと、あと10年くらいで人類は地球に住めなくなるかもしれない」という、とてもショッキングな発言を思い出してしまいました。
ところで、昨日の東京新聞(夕刊)には、「ロンドン市長 目標は高く?」という見出しでロンドンのリビングストン市長が27日、2025年までに、二酸化炭素などの温室効果ガスを60%削減する」という地球温暖化対策計画をたてたと報じられていました。
またあるウェブサイトにはそれに関連して、アメリカの西部5州(ワシントン、オレゴン、アリゾナ、
カリフォルニア、ニューメキシコ)の知事は、(連邦政府に先駆けて)26日、温室効果ガス削減を目指して排出権取引の枠組み(「西部地域・気候アクション・イニシアチブ」)をつくることで合意したと出ていました。
日本の地方自治体も、(改憲に向けての「国民運動」を画策したり、日本版NSCの創設を準備するなど、対米追随をしながら、戦後レジームからの脱却を目指している安倍政権とは、はっきりと一線を隔して)、地域に根ざした各地方自治体版の「気候アクション・イニシアチブ」をつくってもらいたいものです。