昨日(5日)の「東京新聞」は、「戦闘激化 『最悪の事態』 NATO側、『一掃作戦』で犠牲者拡大」という見出しで、アフガニスタン南部のカンダハル周辺で、9月2日、NATO軍を主体とする国際支援部隊(ISAF)が、タリバン残存勢力の一掃作戦に着手し、タリバン側は約200人が死亡したと報じていました。
また、「共同通信 - goo ニュース」には、「国際治安支援部隊(ISAF)が、旧政権タリバン残存
勢力に対し、大規模掃討作戦を開始したようです。また東部では駐留米軍が作戦を準備中とされ、米中枢同時テロから5年が迫る中、戦闘は激しさを増す。しかし、タリバンは自爆などのゲリラ的攻撃を続けており、勢力を強めているとの見方も強い」と出ていました。
soroはこのような記事を読みながら、かつてアメリカは、パキスタンとともに、アフガニスタンの政情を安定させるためにタリバンを組織したこと、そしてその背後には、アメリカの「ユノカル」という石油会社が画策していた、中央アジア→アフガニスタン→パキスタン→インド洋というルートの石油と天然ガスのパイプライン建設というシナリオが隠されていたのだということを思い出しました。
そしてまた、soroの寝室の壁の「AFGHANISTAN SUPPORT CALENDAR」の、今川夏如さんが写されたアフガンの少女たちの(9月のカレンダーの)写真を見ながら、この子供たちの生活の現実は、いまどうなっているのだろうかと、不安になってしまうのでした。(v_v)