7月3日(金)19時27分配信の「ウェザーマップ」で、気象予報士の國本未華さん が、次のように語っていました。(v_v) なお、二つの図は、気象庁の「台風進路予報」とJoint Typhoon Warning Center (JTWC)のTC Warning Graphicです。
『台風が連続して発生しています。このさき7月半ばにかけて、日本列島は台風の影響を大きく受けるおそれがあります。日本のはるか南の海上には台風9号と台風10号、さらに今後台風になる見通しの熱帯低気圧があります。
台風10号はフィリピンの方へ進む予想ですが、台風9号とその東にある熱帯低気圧は、いずれも日本に近づくようなコースをとる可能性が出てきています。台風は太平洋高気圧の縁に沿って北上する性質がありますが、今後は太平洋高気圧が日本の南で強まるため、台風は日本に近付きやすくなりそうです。
来週の水曜日の雨と気圧の予想を見ますと、台風9号は沖縄付近に近づきそうです。さらには、熱帯低気圧から変わる見通しの次なる台風も進んでくる予想が出ています。今後、7月半ばまでは、日本に台風が近づきやすい気圧配置となりそうなので、しばらく台風情報には十分ご注意ください。』
P.S. 7月4日(土)5時2分配信の「ウェザーマップ」には、「今週3つ目 台風11号がマーシャル諸島で発生」という見出しで次のように報じていました。(v_v)
『4日午前3時頃、台風11号がマーシャル諸島付近で発生した。中心付近の最大風速は18メートルで、1時間に20キロの速さで西北西に進んでいる。台風11号は、今後も太平洋上を発達しながら西寄りに進む見込みとなっている。今週に入ってから、台風の発生が相次いでおり、先月30日には9号、2日は10号が発生し、今回の台風11号で今週3つ目の台風発生となった。』