「asahi.com」(3月17日0時5分)は「文部科学省は16日、同日午前0時から午後5時の間に、全国の都道府県の定点で測定された大気中の放射線量を公表した。茨城県や栃木県などの10都県で、過去の平常時の上限を超えた値が測定された。福島県からはデータが届いていない。」報じていました。「平常時の上限を超えた値」とはどれぐらいなのか、soroは少し気になりましたので調べてみました。
昨日(16日)の
ergaさんのブログに出ていた、埼玉県比企郡小川町の放射線の最高値は、午後5時15分に 47cpm 1分 だったのですが、その後(ergaさんの友人のM.Mさんからの連絡によると)午後10時.45分の放射能値は27cpm 1分と、平常値に近いところまで下がっていました。また、京都のナイトトレインさんに教えてもらった、東京日野市の
ナチュラル研究所のIさんのガイガーカウンタによる放射線量も(17日午前8時45分現在)平常値でした。その後、一瞬かなり高い数値になりましたが、午前9時53分以降平常値に戻っています。
なお、ナチュラル研究所のIさんによると、一瞬かなり高い数値になったのは、Iさんのパソコンが「一時過負荷になったため、ガイガーカウンタのデータを取りに」いけなかったためで「その時間は8:42から8:56の間14分で、143カウント、cpmに換算すると10~11となり、平常です。ご安心ください。ご心配をおかけしました。」ということでした。
しかし、深刻化している福島第一原発事故の影響が今後どのようになっていくのか、soroはとても気になるので、ergaさんのブログと、ナチュラル研究所のIさんのガイガーカウンタの出ているウェブページに、ときどきアクセスしようと思っています。
P.S. ergaさんの話によると、小川町の放射能値も風向きの影響を強く受けているようです。そこでsoroは、友人のM.Mさんから教えてもらった、気象庁の
「アメダス 風向・風速」にリンクすることにしました。現在の東北・関東地方の風向きがリアルタイムで出ていますので、とても参考になります。