今日発売された「週刊金曜日」2011.1.21.831号には、横田 一さんの「中国にもっとも嫌われる政治家前原外相 平成の壊国」、「週刊金曜日」編集部の「米国べったりの御用マスメディア」、ロバート・ナイマンさん(米国軍事アナリスト)の「ペンタゴンの戦略に『日本防衛』はない」、成澤宗男さんの「在日米軍の『対北』挑発・戦争態勢 日本列島が最大の出撃拠点に」、陳 光興さんの 「多元的な勢力の結集を」など、菅政権の「安全保障と経済の両面で対米従属路線に突き進み始めた」外交政策に批判的な論文が掲載されていました。
ところで、ロバート・ナイマンさんの「米軍基地の真の目的は、日本をアジアをはじめとする世界への出撃拠点にし、米国の支配下に留めておいて、中国と手を結ばせないようにすることにあるのです。何も米軍は『日本の防衛』のために基地を置いているのではありません。」という言葉や、成澤宗男さんの、米韓両軍が、2008年から実施している 「キー・リゾルブ計画」は、『北進』して北朝鮮を撃滅するシナリオの『戦争作戦計画5027』と『戦争作戦計画5030』に基づいているもので、核兵器の投入も排除されていないこと、また軍事演習以外にも、さまざまな挑発を行い、それへの対応で、北朝鮮を疲弊させることを狙っていること、そして、この軍事演習や挑発は、在日米軍基地があってはじめて実施が可能となっているのだという指摘が
soroの心にしっかりと残りました。