過日、アマゾン・コムに注文しておいた「チョコレート ダイエット」というタイトルの本が、今日の午後、メール便でsoroのところに届きました。「もの心ついたころから今まで、チョコを食べなかった日はない」ほどにチョコ好きなタレントの楠田枝里子さんが(女子栄養大教授安田和人先生と医科学研究室の協力をえて)著された本です。
楠田さんはこの本の中で、私たちの体に必要な栄養成分と、その栄養成分を含む食品と、一日の必要量を調べた上で、少しずつ食べる量を減らしていくという「ダイエットの基礎づくり」をした上で、①デザートとして ②間食として ③朝食のかわりに、チョコを食べるというチョコレートダイエットについて語られ、そのとき食べるダイエット・チョコは、カカオ70%で、余計な添加物の含まれていない健康的なチョコレート(たとえば、Lindtの 70% COCOAなど)がいいと述べられ、さらに、
「チョコレートに含まれているカフェインやテオブロミンはといった刺激性物質は、自律神経のうちの交感神経に働きかけます。交感神経は、私たちの体を活動的な状態に持っていきますから、心拍数や血圧を上げたり、脳の活動を活発にしたりします。一方この交感神経と対をなす副交感神経の動きが抑えられるため、消化器官の活動は静かになります。つまり!そういうわけでチョコを食べるとお腹が落ち着いて、満足して、『もっと欲しい』って気持ちにはならないんじゃないかしら。」と記されています。
なお、健康的なチョコレートには、カカオマス・ポリフェノール、食物繊維、(カリウム、マグネシウム、亜鉛、リン、銅、鉄分などの)ミネラル、レシチン、カフェイン、テオブロミンなどの成分がどっさり入っており、肥満、便秘、肌荒れ、更年期障害、ピロリ菌と胃炎、胃潰瘍、ガン、動脈硬化、認知症、ストレス、アレルギーなどに効果があると指摘されています。
ところで、チョコレートは、ミルクや糖分など添加物が多いもので、エージングの進んだ自分の体には、あまりよくないものと思っていたsoroですが、この本を読んだいまは、Lindtの 70% COCOAなどのダイエット・チョコだけは、「食べてみようかな」という気になってきました。(^^)♪